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頚肩腕症候群

なかなか治らない肩や腕、手の不調。放っておくと痛みやしびれにつながってしまうかもしれません。PC作業など、手指を使う細かい作業が増加し、近年増えているとされる「頚肩腕症候群」について、その症状、診断方法、原因、対策などを紹介します。

頚肩腕症候群とは?

長時間にわたり、同じ姿勢を継続したり、手や腕を反復して使用すると、肩や腕の痛みやしびれが生じることがあります。これを頚肩腕症候群といいます。

現代は、職場やプライベートにおいて、パソコン操作をする機会が非常に多く、手指を酷使する場面が増加。そのため、頚肩腕症候群は若年層から発症し、特に若い女性に増えているとされています。この疾患は、検査をしても痛みの原因を特定することが難しく、その点でヘルニアと区別されます。

頚肩腕症候群の症状

日常的に手を使う作業が多いと、手の筋肉に疲労が蓄積し、筋肉が凝ったり、だるくなったりします。小さな力で済む作業でも、同じ動きを繰り返したり、同じ姿勢を繰り返しているとこれらの症状が慢性化し、痛み・しびれ・冷え・力の入りにくさ・手の動きにくさなどの症状が出てきます。さらに、これらの症状に加えて、不眠や食欲低下、自律神経失調症やうつ症状など精神症状が現れることもあります。

頚肩腕症候群の検査・診断方法

検査所見で特徴的なものは見られず、疼痛やしびれなどの自覚症状から診断を行うのが通常。痛みやコリが長期的にあり、腕のしびれや後頭部痛、自律神経症状などが自覚症状に現れているにも関わらず、検査をしてもほかの病気に当てはまらない場合、頚肩腕症候群が疑われます。

MRIやレントゲン検査では異常を発見できないため、診断を付けることが困難な疾患です。 類似した症状を示す疾患として、慢性疲労症候群や繊維筋痛症、膠原病があります。これらの疾患を疑った検査をする中で、頚肩腕症候群であると診断されることもあります。

頚肩腕症候群が起こる原因と対策

現代社会では、PCを使用した作業が多く、手指を使いすぎたり、長時間同じ姿勢を継続することが多くなっています。その結果、筋肉の疲労や、血流の低下、無理な姿勢を維持することによる筋肉への負担、運動不足が重なり、頚肩腕症候群が起こりやすくなってしまうのです。

治療には、原因となっている仕事や作業などを減らし、充分に静養をとることが大切。また、筋肉のコリをほぐすためのマッサージや、血流を改善するための温熱療法、入浴なども有効です。さらに運動不足になりがちな人は、生活の中に腹筋など、軽い運動を取り入れることも、頚肩腕症候群の改善に必要なことだと言えます。

監修医情報

Supervision

伊東信久先生

伊東くりにっく院長 伊東信久先生

形成外科、整形外科、脳神経外科、麻酔科など、幅広い分野で医療に携わり、2006 年に伊東くりにっくを開業。日本では数少ない椎間板ヘルニアのレーザー治療専門のクリニックとして、著名人をはじめヘルニアで悩む多くの方の治療に携わる。

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