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ヘルニアかもしれない症状とは?

腰が痛い!!もしかしたらヘルニアかもしれない。そう思ったことはありませんか?

ヘルニアにはいくつか種類がありますが、ここでは腰に発生する腰椎椎間板ヘルニアを取り上げます。

一体どのような病気で、どのような症状が起こるのか、腰椎椎間板ヘルニア以外にも腰痛を引き起こす原因があるのかをまとめました。

腰椎椎間板ヘルニアとは

ヘルニアの症状として代表的なのが腰の痛み。これを引き起こしているのが腰椎椎間板ヘルニアです。

この椎間板ヘルニアは、背骨を構成している椎骨で発生する病。椎間板は椎骨と椎骨の間にあり、普段クッションのような役割をして骨への負担を和らげてくれています。

この椎間板の中にある髄核という部位が、加齢や長時間の歪んだ姿勢などが原因で飛び出してしまうと、背骨周囲の神経が圧迫されて痛みが生じるのです。

痛みだけでなく腰痛や下肢のしびれ、尿漏れなどの症状も発生。痛みで仕事が続けられなくなったり、眠れなかったりするケースもあります。

知っておきたい腰椎椎間板ヘルニアの症状やメカニズム

腰以外の椎間板ヘルニア

また、椎間板ヘルニアは、腰だけでなく首にも発症します。その場合は頚椎椎間板ヘルニアと呼ばれ、首に痛みを感じるのが特徴です。主にパソコン業務など首に負担がかかり酷使する仕事、格闘技など強い衝撃を受ける仕事についている人に多く発症するとされています。

他にも姿勢が良くないせいで発症する人もいるようなので、普段の姿勢には十分気をつけましょう。特に、猫背や首が前に倒れていないかは、常日頃から意識しておくと良いかもしれません。

ただ、特に負担をかけていないという人でも椎間板ヘルニアを発症することがあるそうです。自分は当てはまらないからといって、ヘルニアではないだろうと安心はできません。

知っておきたい頸椎椎間板ヘルニアの症状やメカニズム

ヘルニアの可能性がある症状

腰痛

ヘルニアで代表的な症状は腰痛です。全ての腰痛がヘルニアというわけではありませんが、多くの椎間板ヘルニア患者の方が腰痛を訴えます。

痛みはヘルニアによる神経の圧迫だけでなく、神経の機能性低下や炎症が原因になる場合も。飛び出した髄核が神経とくっついてしまうことで神経の機能が低下すると、さらなる痛みを招く原因になります。

症状には個人差があり、ある日急に痛みだしたという人もいれば、徐々に痛みが強くなったという人も。圧迫により炎症を起こす可能性があるうえ、機能低下によりしびれを感じるケースもあるのが椎間板ヘルニアの恐ろしいところです。

下肢のしびれ

下肢のしびれも、椎間板ヘルニアの代表的な症状の1つ。おしりや足などにしびれが走り、思うように力が入れづらくなります。

坐骨神経痛と呼ばれるしびれが、おしりから太ももの裏にかけて発生するのが特徴的です。

歩行困難

腰痛や痺れ以外のポイントとして、歩行困難と排尿障害があります。ヘルニアによる神経圧迫で機能が低下し、歩きづらくなるといった症状が発生。転倒のリスクが高まります。

特に階段を降りる際は、手すりがないと不安になる人もいるほどです。体のバランスが取れなくなり、腰痛や痺れも同時に発生していたら要注意。

痛みが悪化する前に、医師に相談することをおすすめします。

排尿障害

腰痛に加えて排尿障害が起きた場合も、すぐに医師に相談したほうが良いでしょう。特に椎間板ヘルニアによる排尿障害は、神経が強く圧迫されている証拠です。

背骨には排尿・排便の際に働く神経が通っており、これが圧迫されることで尿漏れや尿閉が発生します。特に尿閉が起こった場合、手術が必要となる可能性があるので放置は危険です。

尿閉により尿が出づらくなり、症状がひどいと尿が全く出ないという事態に。その状態だと膀胱に強い負担がかかり、新たな病気を引き起こす原因にもなります。

ヘルニアではない腰痛の種類

腰痛が代表的な症状の腰椎椎間板ヘルニア。しかし、腰痛があるからと言って、必ずしもヘルニアであるとは限りません。

ヘルニア以外の症状で引き起こされる腰痛も存在します。

筋肉の疲労による腰痛

無理な姿勢やスポーツなどの激しい行動により、腰の筋肉に疲労が蓄積。すると、慢性筋肉性腰痛症と呼ばれる腰痛が発生します。

安静にしておくことが大切ですが、長い間じっとしておくのもNG。長期間の安静は筋力の低下を招くので、痛みが減ったと感じたら軽いストレッチをすると良いでしょう。

ストレッチ以外にも、湿布やホットパックなどの使用で症状の緩和につながることがあります。

ぎっくり腰

重いものを持ち上げた時、ストレッチをせず急に激しい運動をした際などに発生するぎっくり腰。

主に30歳以上の人が発症しやすく、安静にしていれば治るものがほとんどです。炎症を起こしているので、ぎっくり腰になった際は入浴を控えてください。

患部を十数分程度冷やすのが効果的とされています。ただし、皮膚に氷を長時間当てると刺激が強すぎて逆効果になる可能性もあるので様子を見ながら行ってください。氷嚢などに入れ、時間を決めたうえで冷やすのも有効です。

監修医情報

Supervision

伊東信久先生

伊東くりにっく院長 伊東信久先生

形成外科、整形外科、脳神経外科、麻酔科など、幅広い分野で医療に携わり、2006 年に伊東くりにっくを開業。日本では数少ない椎間板ヘルニアのレーザー治療専門のクリニックとして、著名人をはじめヘルニアで悩む多くの方の治療に携わる。

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