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骨盤ベルトは効果があるの?

ここではヘルニアに対してコルセットや骨盤ベルトの有効性や使い方を解説しています。

骨盤ベルトやコルセット使用で考えられる効果

腰椎椎間板ヘルニアなど腰痛を伴う病気では骨盤ベルトやコルセット(腰痛ベルト)の着用を勧められることがあります。

骨盤ベルトは骨盤を固定するためのもの、コルセットは主に腰を固定するためのもので、骨盤や腰の動きを制限して安定させることで痛みを軽減する効果があります。

また骨盤ベルトやコルセットの共通の効果として姿勢が良くなるという点が挙げられます。日常の姿勢の悪さが椎間板ヘルニアを引き起こすこともありますので、矯正効果が期待できます。

骨盤ベルトやコルセットを使用する上で心得ておくべきことは、どちらも腰の病気を治療するものではないということです。痛みが楽になるのでずっと付けていると治るような気がするかもしれませんが、それは誤りです。

ただ使用中は辛い症状を緩和させる効果はありますので、上手に使うことで身体が楽になることは間違いありません。

使用する上で注意したいこと

腰痛ベルトや骨盤ベルトには種類があります。軽度の腰痛ではメッシュや布など柔らかい素材の簡易的なもので十分ですが、重度の場合は強く固定できるタイプを選ぶことになるでしょう。

そこで注意したいのは骨盤ベルト・コルセットを長時間着けっぱなしにしないことです。骨盤の位置で強く締め過ぎると血流が悪くなり、脚が冷えて疲れやすくなってしまいます。

また骨盤ベルトやコルセットは腹筋や背筋の代わりになって負担を分散させるものですから、長い期間それに頼る生活をしていると筋力が落ちていきます。筋力が低下すると腰痛になりやすくなりますので逆効果です。

痛みがひどい場合は補助的な意味で使用するのは構いませんが、装着期間は2~3週間を目処にして、時間を区切って着けっぱなしにならないようにしましょう。

着け続けると身体を甘やかしてしまい、かえって回復を遅らせてしまうことになるという点に注意してください。

監修医情報

Supervision

伊東信久先生

伊東くりにっく院長 伊東信久先生

形成外科、整形外科、脳神経外科、麻酔科など、幅広い分野で医療に携わり、2006 年に伊東くりにっくを開業。日本では数少ない椎間板ヘルニアのレーザー治療専門のクリニックとして、著名人をはじめヘルニアで悩む多くの方の治療に携わる。

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