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腰部脊柱管狭窄症との違い

このページでは、腰椎椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症の違いをリサーチしています。

腰椎椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症の違いとは?

腰の痛みを引き起こす病として、腰椎椎間板ヘルニア以外でも有名なのが、腰部脊柱管狭窄症です。
下肢にしびれが起きるなどの症状は共通していますが、違いはどこにあるのでしょうか?

病態の違い

  • 腰椎椎間板ヘルニア…椎間板が破れて中身が飛び出し、周囲の神経を圧迫することで痛みが生じます。
  • 腰部脊柱管狭窄症…靭帯や椎間関節が肥厚する、椎間板が膨隆する、椎体が変形するなどの要因で腰の脊椎管が狭くなり、神経根が圧迫されることで、痛みが生じます。

上記のように、痛みの起こる要因に違いがあるのです。

また腰椎椎間板ヘルニアは、どちらかというと40代以下の若年層で発症する確率が高くなっています。対して腰部脊柱管狭窄症は高齢者に多く見られます

ヘルニア組織は自然に縮小するので、痛みも楽になっていきますが、脊柱管は自然に改善することがありません。放置すると排尿障害などが現れるので、病院できちんと治療を受ける必要があります。

腰部脊柱管狭窄症の検査と治療

腰椎椎間板ヘルニアと同じく、病院の整形外科へ検査を依頼します。問診や触診などを行った後、レントゲンやMRIによる精密検査が行われます。

この結果、腰部脊柱管狭窄症と診断された場合は、以下の治療が行われていくことになります。

【保存療法】

  • 薬物療法
  • 理学療法…牽引や温熱治療、超音波両方、運動療法などが併用されることになります。
  • 神経ブロック療法…痛む箇所に局所麻酔薬を注入し、痛みを取る方法です。処方された薬物では効果がない場合に実施されます。

【手術療法】

保存療法で効果が現れない場合、患者と医師が合意のうえで、手術を実施します。
神経を圧迫している骨や、肥厚している靭帯を削り取るという内容です。
狭窄している脊柱管の数が少なければ、内視鏡で行われる場合もあります。

腰部脊柱管狭窄症の手術は、症状があまり進まないうちに行うのがベターです。
特に高齢者の場合は、手術しても再発する可能性が高いので、医師から早めの手術を薦められるかもしれません。

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