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【ドクター監修】分かる!治る!いちばんやさしいヘルニアサイト » 腰椎椎間板ヘルニアとは? » 「腰」が原因で起こる様々な病気 » 骨粗しょう症

骨粗しょう症

高齢化社会が進むにつれて骨粗しょう症の患者が増えています。もはや、骨粗しょう症は身近な病気といってもいいでしょう。予防、対策するためには「知識」をもつ必要があります。こちらでは、骨粗しょう症の症状や原因、予防策についてまとめていますので、一緒に学んでいきましょう。

骨粗しょう症とは?

骨粗しょう症とは、骨への新陳代謝の悪化や骨を支える筋力が低下し、骨への負担が大きくなることから発症する病気です。発症すると転んだり、重い荷物を持ったりした際に骨折しやすい身体になってしまいます。

部位によっては日常生活を送ることも困難になる可能性が高くなります。年齢を重ねるとよく見られる症状「腰痛」の原因は、年代によって異なります。60歳以上になると下肢に痛みを伴う「腰椎椎間板ヘルニア」、70歳以上になると骨折を伴う「骨粗しょう症」である場合が多いのです。

骨粗しょう症の症状

骨粗しょう症にみられる症状は主に以下の通りです。

この3つのどれかが当てはまっている方は骨粗しょう症の疑いがあるとみてもいいでしょう。 実は他にも「少量の食事量でお腹いっぱい」、「すぐに息切れをしてしまう」「普段来ている服が身丈に合わなくなってきた」「重いものをもったり、立ち上がるときに腰が痛む」といった日常生活でも症状に表れます。 こういった症状は年齢のせいにして放置してしまう方が多いのですが、そのままにしておくと悪化して寝たきりの状態になってしまいます。そうならないためにも早い段階で医療機関へ受診しましょう。

骨粗しょう症の検査・診断方法

骨粗しょう症がうたがわれる患者にはどのような検査が行われているのか紹介してきます。

DXA(デキサ)法

仰向けになった状態で行われる検査手法。2種類のX戦を用いて、全身の骨の密度を計測します。骨に含まれるカルシウムなどが、どの程度あるのを骨密度何パーセントかで表示されます。

超音波法

かかとやすねの骨に超音波をあてて骨密度を計測する手法です。X線を使わないので妊婦の方でも測定することができます。

MD(エムディ)法

X線を使用し、手の骨や厚さとアルミニウム板を同時に撮影し、両者の濃度を比較して測定する方法です。手軽に測定できる検査なので診療所などで取り入れられています。

骨粗しょう症が起こる原因と対策

骨粗しょう症の原因

加齢

年齢によってどうしても骨をつくる働きが弱まってしまいます。さらに加齢に伴い運動量が減ることで骨への刺激が減ること、消化器官の衰えによりカルシウムの吸収が悪くなることやカルシウムの吸収を助けるビタミンDのはたらきが悪くなることが重なり、骨密度の減少につながります。

閉経

女性特有の「閉経」が原因の一つでもあります。女性ホルモン「エストロゲン」は骨からカルシウムが溶け出すのを抑制するなど、骨への代謝のバランスを保つ役割があります。しかし、閉経後は「エストロゲン」の分泌量が減るので、骨密度のバランスが失われてしまい。骨密度が急激に低下していくのです。

不規則な生活習慣

日頃の運動不足や喫煙、カルシウムの不足はどれも骨へのダメージが大きく、骨粗しょう症を促す原因です。

骨粗しょう症の対策

食事療法

日頃の食事で必要な栄養を取り入れる療法です。骨密度の低下を防ぐ食材を取り入れて健康な骨づくりを目指しましょう。

カルシウム

乳製品(牛乳、チーズ)、大豆類(納豆、豆腐)、小松菜、小魚、干しエビなど(1日あたりのカルシウム摂取量は700~800mg)

ビタミンD

魚介類(サケ、サンマ、うなぎ、カレイ、メカジキ、イサキ)、シイタケ、キクラゲ、卵など

ビタミンK

納豆、ほうれん草、小松菜、ブロッコリー、サニーレタス、キャベツ、ニラなど

運動療法

運動を取り入れることで骨への負荷が加わり、丈夫な骨を保つことができます。

ウォーキング

買い物ではなるべく歩いたり、散歩を日課にしたり、階段の上り下りするなど、日常生活で意識することでも十分な運動といえるので、ぜひ取り入れてみてください。

開眼片脚立ち

片足で立つことで、両足で立つことよりもより骨に負荷をかけることができます。難しい方は壁や机につかまりながらでもかまいません。

ふくらはぎとアキレス腱のストレッチ

壁に手をついた状態で、ふくらはぎとアキレス腱をのばす手法です。ストレッチも運動の一つなので、余裕があれば取り入れてみましょう。

薬物療法

薬の服用によって骨粗しょう症の症状を抑えることが可能です。

骨の溶け出しを抑える薬

監修医情報

Supervision

伊東信久先生

伊東くりにっく院長 伊東信久先生

形成外科、整形外科、脳神経外科、麻酔科など、幅広い分野で医療に携わり、2006 年に伊東くりにっくを開業。日本では数少ない椎間板ヘルニアのレーザー治療専門のクリニックとして、著名人をはじめヘルニアで悩む多くの方の治療に携わる。

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