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【ドクター監修】分かる!治る!いちばんやさしいヘルニアサイト » 腰椎椎間板ヘルニアとは? » 「腰」が原因で起こる様々な病気 » 側弯症

側弯症

多くの日本人が悩みを抱えている「腰」。腰が原因で起こる病気は多く、予防・改善のためには病気について理解することが大切です。

ここでは、そのような病気への理解を深めるためにも知っておきたい「側弯症」の原因や症状、検査方法、対策などについて簡単にご紹介していきます。

側弯症とは?

本来背骨は、正常であれば正面から見てまっすぐな状態です。側弯症とは、そのまっすぐな背骨が、側方(左右)に曲がってしまった状態のことを指します。

側弯症には、特別な原因なく発症する「特発性側弯」、他の病気にともなって発症する「病原性(症候性)側弯」、生まれつき背骨が曲がっている「先天性側弯」の大きく3種類があります。特に女性の場合、容姿の問題に関わるため、早期に発見し治療することが大切です。

側弯症の症状

側弯症は軽度の場合、基本的に無症状のため、本人は病気であることに気づかないケースも少なくありません。しかし、側弯症が重度になるにしたがって、症状が出現することもあります。症状は腰痛だけでなく、背骨が曲がって神経が圧迫されることで下肢に症状が出たり、内臓が圧迫されることで消化器や呼吸器に障害が出たりする場合もあります。

側弯症の検査・診断方法

側弯症のなかでも、特別な原因なく発症する「特発性側弯」は大人にも見られますが、特に思春期の女児に発症することが多いと言われています。日本では側弯症を早期に発見するため、自治体によっては小学校高学年、あるいは中学校の健康診断でチェックが行なわれています。ここでは「モアレテスト」という、表面形状のひずみを見るための装置を使って、左右の対称をチェックする検査が行われます。

側弯症を、自宅などで簡単にチェックする方法もあります。まず、左右の手のひらを合わせて身体をねじらないように注意し、前かがみになります。この時、左右の背中の高さや腰の筋肉の高さが同じか、家族の方などにチェックしてもらってください。 それらの高さが異なる場合、側弯症の恐れがあります。気になる方は、専門の病院に行って、より精緻な検査を受けることをおすすめします。

側弯症 が起こる原因と対策

側弯症は、小児に起こるものと、成人に起こるものの二つに大きく分けられます。

成人に起こる側弯症には、「成人側弯症(後弯症)」と、「変性側弯症」の2種類があります。「成人側弯症(後弯症)」の原因は、子供のころに発症し、いったん治療が終わった小児・思春期側弯症が、成人してから加齢により悪化したことです。

その一方、「変性側弯症」は加齢にともなう椎間板(椎骨と椎骨の間でクッションの役割をする)変性によるものです。側弯症の予防に関して言うと、予防する方法はまだ明らかになっていません。側弯症は早期発見が大切なので、側弯症の疑いがある場合は、なるべく早く専門の病院で検査を受けることが重要です 。

監修医情報

Supervision

伊東信久先生

伊東くりにっく院長 伊東信久先生

形成外科、整形外科、脳神経外科、麻酔科など、幅広い分野で医療に携わり、2006 年に伊東くりにっくを開業。日本では数少ない椎間板ヘルニアのレーザー治療専門のクリニックとして、著名人をはじめヘルニアで悩む多くの方の治療に携わる。

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