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【ドクター監修】分かる!治る!いちばんやさしいヘルニアサイト » 腰椎椎間板ヘルニアとは? » 「腰」が原因で起こる様々な病気 » 脊髄腫瘍

脊髄腫瘍

椎間板ヘルニアと同じく、腰の痛みやしびれを引き起こす病気のひとつ「脊髄腫瘍」。発症率は年間10万人に1~2人と、珍しい病気とされています。脊髄腫瘍とは、いったいどういう病気なのでしょうか。詳しく説明していきましょう。

脊髄腫瘍とは?

脊髄や、その周囲組織にできる腫瘍のことを脊髄腫瘍と言います。脊髄腫瘍は、発生する部位により「角膜外腫瘍」「角膜内髄外腫瘍」「髄内腫瘍」の3つに分類されます。良性でも脊髄を圧迫するので、腫瘍が腰椎に発生した場合は、腰や足に感覚障害やマヒを引き起こす危険もあります。椎間板ヘルニアと違い、横になるなど姿勢を変えても痛みが治まらないのが特徴です。

脊髄腫瘍の症状

腰の脊髄に腫瘍ができた場合、脚に影響があります。腫瘍が増大すると脊髄の圧迫がひどくなり、脚にマヒが現れ、局部に痛みを生じる場合も。更に進行すると排尿、排便に影響があり、もらしてしまうこともあります。良性の場合は、数ヶ月から数年にかけてゆっくり進行していきますが、悪性の場合は進行が早いため、注意が必要です。

脊髄腫瘍の検査・診断方法

症状の経過と、神経学的診断、各種画像検査の結果で総合的な判断をします。

MRI検査

X線〈レントゲン〉では判断できないので、MRIでの検査が一般的。ほとんどの脊髄腫瘍を診断できます。検査の際には、造影剤を使用するので覚えておきましょう。

CTスキャン・脊椎のレントゲン撮影

腫瘍が周囲の骨を破壊していたり、骨のような硬い組織を含む腫瘍の場合、あるいは脊椎からでた腫瘍を疑う場合に行います。

血管撮影

症状の原因が、腫瘍なのか血管なのかの判断が難しい場合に行う検査です。血液の状態を立体的にとらえられるため、詳細な診断ができます。<//p>

より診断を確実にするために、症状が軽くても、腫瘍組織を摂取するなどの手術を行う場合もあります。

脊髄腫瘍が起こる原因と対策

脊髄腫瘍のほとんどが、他でできたがん細胞の転移によるものです。脊椎や脊髄から発生する腫瘍は珍しいとされており、脊髄腫瘍の大部分が原因不明です。まれに遺伝的な場合もあります。

脊髄腫瘍の性質によって治療は大きく異なりますが、治療のほとんどは腫瘍の摘出手術になります。境界が不明瞭で全て摘出することが困難な場合、残った腫瘍に対しては放射線照射や、抗がん剤など化学療法を用いて治療します。小さな腫瘍で症状もない時は、経過観察のみの場合もあります。

重度の腰椎椎間板ヘルニアを併発している場合もあり、ヘルニアを治すことで痛みが取れるケースもあります。

監修医情報

Supervision

伊東信久先生

伊東くりにっく院長 伊東信久先生

形成外科、整形外科、脳神経外科、麻酔科など、幅広い分野で医療に携わり、2006 年に伊東くりにっくを開業。日本では数少ない椎間板ヘルニアのレーザー治療専門のクリニックとして、著名人をはじめヘルニアで悩む多くの方の治療に携わる。

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