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ダイビング

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ヘルニア持ちの人はダイビングNGと言われることがあります。その理由、およびヘルニア持ちの人がダイビングをする際の注意点などについてまとめました。

そもそもヘルニアとは

ヘルニアとは、背骨を構成している椎骨と椎骨の間から、椎間板と呼ばれる軟骨組織が飛び出してしまった状態のこと。飛び出した椎間板が神経を圧迫したとき、強い痛みを生じます。ヘルニアが発症する主な部位は腰(腰椎)。次いで首(頸椎)です。

ヘルニアの痛みを生じている人は、なるべく安静にするのが基本。痛みに耐えながらダイビングをすることは非常に危険なので、状態が落ち着くまではダイビングを我慢しましょう。

ヘルニアの人がダイビングNGと言われる理由

重い機材を背負うから

ヘルニアの人がダイビングNGと言われることがある最大の理由は、潜水に際し、重い機材を背負わなければならないから。機材の種類によっては、約15kgもの重量を背負うことになります。当然ながら、腰には多大な負担がかかることでしょう。

潜水中の姿勢が不自然になることがある

潜水中、ウェットスーツの浮力の影響で、不自然な姿勢になることがあります。場合によっては、腰に負担のかかる姿勢となる場面もあるでしょう。

ダイビングのときに腰に負担をかける恐れのある動き

重い機材を背負って移動する動き

海にエントリーする方法には、ボートから直接海に入る「ボートエントリー」と、浜辺から歩いて海に入る「ビーチエントリー」の2種類があります。「ビーチエントリー」の場合、重い機材を持って徒歩で移動しなければならないため、腰に大きな負担をかける恐れがあります。

重い機材を持って立ち上がる動き

重い機材を持って移動するときももちろんですが、より大きな負担を腰にかけてしまう動きが、機材を背負った状態で立ち上がるとき。ヘルニア持ちの人は、くれぐれも機材を背負った状態で、一人で立ち上がらないようにしてください。スタッフやバディにタンクを持ち上げてもらいながら立ち上がるようにしましょう。
海が穏やかなときには、水面にエントリーしたのちに機材を背負ったり脱いだりすることをおすすめします。

潜水中の不安定な姿勢

先に説明したとおり、潜水中の不安定な姿勢も、腰に負担をかける動きとなります。安定的な姿勢を保つためには、重すぎず軽すぎない「適正ウエイト」を装着することが大切です。

水面からボートに戻るときの動き

水面からボートに戻る際、重力により、背負った機材の重みが一気に体にのしかかります。海の中にいるときの感覚を捨て、スタッフやバディのサポートを受けながらボートに戻ることが理想です。

症状が落ち着いていればダイビングは可能

種々の注意事項はあるものの、ヘルニア持ちだからと言ってダイビングができないわけではありません。痛みがなく、かつ状態が長く落ち着いている人にとっては、ダイビングに参加しても大きな問題はないでしょう。

ただし、たとえ痛みがなかったとしても、通院・治療中の人は、ダイビングに参加する前に、医師の診察を受けておいたほうが良いかも知れません。ヘルニア持ちの人がダビングに参加する際、医師の診断書の提出を義務付けているショップもあるほどです。

甘く見ずに、細心の注意を払いながらダイビングに参加するようにしてください。

【まとめ】スタッフやバディのサポートを借りて楽しみましょう

ヘルニアとは、椎骨と椎骨の間にある椎間板が外に飛び出してしまっている症状のこと。椎間板が神経に触れると、痛みを生じます。痛みが生じている間は、当然ながら、ダイビングは避けるべきでしょう。
ただし、痛みがなく、かつ長期間にわたり安定している状態であれば、ダイビングに参加しても大きな問題はないと思われます。スタッフやバディのサポートを借り、腰に負担をかけないようダイビングを楽しんでください。
せっかくの楽しみであるダイビング。参加した結果、腰を痛めてしまったとなっては本末転倒です。細心の注意を払いつつダイビングをするようにしましょう。

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